酸化ストレスとは

酸化ストレスとは、体内で起こる酸化反応によって引き起こされる人体にとって有害な作用のことです。

酸化反応とは酸素と別の物質が結合することによって起こる現象であり、金属のさび付きなどが酸化反応の最たる例に挙げられます。

私たち人間は呼吸によって酸素を体内に取り入れ、その一方で食品から糖質・たんぱく質・脂質などの栄養素を摂取しています。

体内に取り込んだ酸素は活性酸素となり、栄養素を酸化させることによってエネルギーに変換し、体内に供給する仕組みになっています。

この作用によって生み出された活性酸素はすべて消費されますが、喫煙や生活習慣の乱れによって必要量以上の活性酸素が生み出されると、余った活性酸素が『酸化ストレス』を起こすようになります。

酸化ストレスによる弊害

酸化ストレスの発生が続くと、人体を構成している核酸やたんぱく質、脂質、糖質など、すべての分子が酸化されていきます。

すると、糖尿病が悪化したり、動脈硬化が起こりやすくなるなど、成人病のリスクが高まる傾向にあります。

また、パーキンソン病やアルツハイマー病などの脳疾患においては、酸化した核酸やたんぱく質の蓄積が起こっていることが明らかとなっています。

ラクトフェリンで酸化ストレス予防

酸化ストレスの原因となる活性酸素は、鉄などの重金属との連鎖反応によって発生する仕組みになっています。

ラクトフェリンには、活性酸素を生み出す鉄分と結合するはたらきがあり、鉄分の酸化を防ぎ、活性酸素の生成を抑性することができます。

活性酸素のはたらきを抑える抗酸化成分については、これまでにもいくつか発見されていますが、そのほとんどは酸化ストレス発生後に、そのはたらきを抑えるよう作用するものが主流となっていました。

一方、ラクトフェリンは酸化ストレスが発生する前に、酸化ストレスの原因そのものを排除してしまうため、より効率の良い予防が可能となっています。