赤ちゃんを守るラクトフェリン

ラクトフェリンの効能の中で、最もよく知られているのが免疫力向上作用です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、細菌や雑菌、ウイルスに対する免疫機能が未完全なので、放っておくとすぐに病気にかかってしまいます。

そんな赤ちゃんの体を守ってくれているのが、母乳を通じて得られるラクトフェリンです。

ラクトフェリンには体内に存在する免疫力を向上し、雑菌・細菌・ウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。

ラクトフェリンは出産後すぐに出る初乳に特に多く含まれているため、赤ちゃんは病気にかかりにくく、健やかに生活することができるのです。

免疫力向上の仕組み

では、なぜラクトフェリンを摂取すると免疫力を向上できるのでしょうか。

体内にもともと、『ナチュラルキラー(NK)細胞』という免疫細胞が存在します。

NK細胞は体の中を常に監視しており、人体に有害な菌を発見し次第、攻撃をはじめて排除するという優れた免疫作用を持ち合わせています。

ラクトフェリンにはこのNK細胞のはたらきを促進する作用があり、体内の免疫力そのものを高めることで病気や疾患を予防することが可能となっています。

さまざまな疾患に有効

ラクトフェリンの力で活性化するNK細胞は、特定の菌だけでなく、人体に害を及ぼすあらゆる菌に対して攻撃を行います。

そのため、最もよく知られている発がん予防のほかにも、C型慢性肝炎やピロリ菌、0-157の抑性などへの有用性が期待されています。

また、近年ではアトピー性皮膚炎の改善にも効果があると言われており、幅広く活躍する有効成分として認められています。